"くだらないTV消してはじまりのおわりの
はじまりのおわりの話をする
すごい速さで夏は過ぎたが
ラララララララ
熱が胸に騒ぐ"
ナタリーより |
最初で最後のandymoriを観てきた。
小山田さんが復帰してからのライヴ第一弾。andymoriにとっての最後のワンマンライヴ「ひこうき雲と夏の音」の東京公演
解散までのライヴ6本中の2本目
まず本当に良かった。行って良かった。チケット代以上の価値があった。
他人から高値で買った人もたくさんいるだろうけど、そのことの良し悪しは別として、それくらいの価値があったと思う。
開場直前、突然雷雨に襲われたけどすぐ止んで開場を待った。
前から3ブロック目前方下手側でとってもちょうどいいところで観た。三人がよく見えた。
5時の開演の前にSEで俺の好きなポール・マッカートニーのソロ曲「Coming Up」(『McCartney II』収録)が流れていて、メンバーの趣味なんかを想像していたら開演。
始まって欲しいような始まって欲しくないような気持ちをよそに元気な三人が入場して「1984」。
5限が終わるのを待ってた わけもわからないままイントロなしで始まったこの曲は俺が一番聴いたアルバム『ファンファーレと熱狂』の最初の曲。
椅子取りのゲームへの手続きはまるで永遠のようなんだ
アルバムのタイトルチューンとリードトラックを別とするならば”ファンファーレと熱狂 赤い太陽”と歌っているから間違いなく表題曲
振り返るとこの「1984」が一番感動しました。泣きそうなくらい
「ユートピア」を序盤にガツンとやった心境はいかに。序盤だからか俺はしんみりもせずただ考えてしまった。
バンドを組んでいるんだ すごくいいバンドなんだ
みんなに聴いて欲しいんだ バンドを組んでいるんだ
藤原さんとのこれまでのことを話してから始まった「ベースマン」は良かったなぁ。コンテクストで曲の力を増やされてしまいました。
"愛してるなんて まさか言わないぜ"つってニヤけながら藤原さんの方を見る小山田さん・・・・
おえっ…否定しないけど勝手にやってください。ちょっとそういうのはいいです。(いい話だけどな!)
行こうよベースマン 3メートル隣で鳴らす夢の続き
誰にも真似できないそのステップで
愛してるなんて まさか言わないぜ 風と共に行くだけさ
西荻窪 アパートの階段を登る音 ジャンダルムで揺れた鎖の音
学生会館 忍び込んだ夜の星 風と共に行くだけさ
弦が切れてしまってもいたなぁ。それで高速ドラムとストロボから始まる流れが止まってしまったのは「MONEY MONEY MONEY」の前だったか
こう、見ながら聴くとね発見がありましたね。A E Dとか多いし(キーAで書いてみました!)
A E D DmとかSHAKALABBITS並に(笑) Ⅳm;サブドミナントマイナーが多いってことに気付いた。
音源聴いてる時はそんなことあまり思ったことなかったけどなぁ
ずっとスリーピースの形態でギターはオーバーダブされたメロをなぞったりするようなリードっぽいことはしてなくて、コードストロークだけで突っ走っていたから浮き彫りになったんだろうか。
スリーピースの形態と言えば、何回か小山田さんがハーモニカを吹いていて、「クラブナイト」のトランペットとかを再現していたのが印象的でした。
ほか特殊なのは「カウボーイの歌」での藤原さんのオルガンと、「路上のフォークシンガー」での藤原さんシェイカー・岡山さんタンバリンかな?
知らない曲をやってステージをあとにする三人
演奏前に「最後です」とか「ありがとう」もなかったから、どの曲が最後かも分からないまま…!
落ち着いた大きい拍手が続き、キーが違う「16」から始まったアンコール
「andyとrock」から間髪入れず「革命」のド頭を歌い上げる流れと小山田さんはかっこよかった…
歌 絶好調だったと思うよ?すっごい伸びやかだった。
荒々しく熱く歌う姿も好きだったんだけど、この日は超上手い上での熱い歌い方って感じだった。とにかくすごく良かった!
出音的には2,3回耳が痛いハウリングはあったってことでPAの人は給料半額で!
(ドラム周辺のマイクを直してたっけっかな?他はホロウのギター(だったかアコギだったか)がハウったのかな?)
「すごい速さ」で初めて声出したなぁ。ラララララララつって!笑
で、それを演奏してステージを去る三人
「最後です」とか「ありがとう」もなかったから、どの曲が最後かも分からないまま(二回目)
きっと世界の終わりもこんな風に
味気ない感じなんだろうな
あのバンドの新譜と牛乳を買いに
部屋をでたけれど
(中略)
そのセンチメンタルはいつか
お前の身を滅ぼすのかもしれないよ
感傷中毒の患者禁断症状映画館へ走る
あっけねぇから!!!!マジではやかった。あっという間だった!!!!!びっくりした!
拍手はずーっと鳴り止まなくて、SE鳴ってもアナウンスあっても、数分後ドアの方でお姉さんとか会場内でメガホン持ったお兄さんとかが「本日の公演は終了でーす」と半ギレで叫んでても、全然鳴り止まなかったなぁ。
そんなこともあってか立ち尽くした。例に漏れず俺も手拍子をし続けた。所詮量産型である
期待に応えてくれたはずなのに裏切られた気分だった
高校の軽音の後輩の子と一緒に行ったのだけど、 何一つ気の利いたことも言えず立ち尽くしていた。
『お台場デート出来てその後andymoriも観れるなんてラッキーだね♪』と思ってたのに忘れてしまっていたなぁ〜〜
「帰ろっか…」
感無量になれるほど理解できてなく、圧倒されて唖然呆然とした
ほとんどなんも喋らないまま会場を後にした
こんな気持ちになるライヴは初めてだ。
「CITY LIGHTS」はセーハのAのコードから始まります。アンコール;そして最後の曲となった「すごい速さ」も確か同じ押さえ方。
聴きたかったから、小山田さんの指を見た瞬間ドキッとしてしまいました。
やっぱりやらなかったです。これからのライヴ…やることはあるのか…?
「CITY LIGHTS」を聴くまで死ねないって思ったけど、聴けるようになったときはandymoriが悪い意味で死んだときになるのかな。自分に正直に音楽をやって欲しいです
ダラダラ作品を作るようなバンドじゃないことは1stを聴いただけでも分かると思うし、現に音楽性の変化は最後までそこまでなかった。ストレートにかっこよかったんだね〜
潔くて彼ららしいではないか!
でも日本で一番好きかもしれないバンドは死んだ
でも日本で一番好きかもしれないバンドは死んだ
なーにが「バンドは死んでも音楽は心の中で生き続ける」じゃい! ライヴ超良かったぞ?!
音源派の私ですが、すごくライヴ感動しました。
「(ドラムはもう後藤さんじゃないわけだしワンマン一回見るだけでいっか…
とかちょっと思ってたけど、
終演直後 ふつうに「(もっかい観たいな)」と思ってしまいました。
1.1984
2.ベンガルトラとウイスキー
3.Life Is Party
4.ユートピア
5.ボディーランゲージ
6.Peace
7.投げKISSをあげるよ
8.兄弟
9.路上のフォークシンガー
10.クレイジークレイマー
11.Sunny side diary
12.ハッピーエンド
13.ゴールデンハンマー
14.空は藍色
15.ベースマン
16.everything is my guitar
17.クラブナイト
18.青い空
19.カウボーイの歌
20.宇宙の果てはこの目の前に
21.FOLLOW ME
22.MONEY MONEY MONEY
23.Sunrise & Sunset
24.グロリアス軽トラ
25.バンドワゴン
26.おいでよ?
En-1.16
En-2.andyとrock
En-3.革命
En-4.遠くへ行きたい
En-5.愛してやまない音楽を
En-6. すごい速さ
1.1984
2.ベンガルトラとウイスキー
3.Life Is Party
4.ユートピア
5.ボディーランゲージ
6.Peace
7.投げKISSをあげるよ
8.兄弟
9.路上のフォークシンガー
10.クレイジークレイマー
11.Sunny side diary
12.ハッピーエンド
13.ゴールデンハンマー
14.空は藍色
15.ベースマン
16.everything is my guitar
17.クラブナイト
18.青い空
19.カウボーイの歌
20.宇宙の果てはこの目の前に
21.FOLLOW ME
22.MONEY MONEY MONEY
23.Sunrise & Sunset
24.グロリアス軽トラ
25.バンドワゴン
26.おいでよ?
En-1.16
En-2.andyとrock
En-3.革命
En-4.遠くへ行きたい
En-5.愛してやまない音楽を
En-6. すごい速さ