スタジオライヴ映像ドロップ④「シーサイドシーサイド」

「シーサイドシーサイド」作詞作曲:渡部亮

海の曲2つ目(1つ目はこちら)
タイトル、これは「she is side by the seaside」って意味から来てるらしいです。

当初Bメロは亮さん(Ba.)が歌う曲だったのですが、まとまりを優先して平歌は全てあさみはん(Gt.)が歌っています


コード感がとってもいい曲です。
Aメロは(実音でなくカポ3で)「AM7→D7→Bm(7)→E→」
BメロでもD7が繋ぎに使われています。


サビのコードが面白いですね。
「AM7→E→Bm→DmC♯mCmBm→E→」と、サブドミナントマイナー(Dm)からの平行半音下降をBmで挟んでいます。
 
この半音進行を強調するかのようにリードギターのフレーズは小節のまとまりをまたいで弾いています
普通|A E Bm Dm | C♯m Cm Bm E|4小節ずつ4+4になるところを
|A E Bm | Dm | C♯m Cm Bm E|35かのように弾いています
わかりにくいな。聴いて欲しい。



わたくしはトレモロアームを使って演奏していますが、ジャズマスとかはアームを挿す穴を指で押しても音を低く出来たりします。この時は知らなかった…付けるのが面倒。
なんでトレモロアームって呼ぶんだろう。ヴィブラートアームじゃだめ?

ギターソロはいつもその場その場なのですが、 今回はギリギリって感じだな…笑
すこーしファズっぽい音にしてるので型にはまらずフリーリーに弾こう弾こうと思って弾いております。

俺はカポをつけてないのですが、こういう場合俺も下限を作るかのようにカポをつけて、ギター2本の重心を底上げした方がスッキリするのかな?
しかし縦横無尽に泳ぎたかったのでいつも外して演奏してます(本当は付けるのが面倒)

最後のコードはそのままAM7(実音でCM7)
フェルマータ後にあさみはんの合図で最後もう1発同じコードを弾くのですが、俺は6thを含ませています。なんとかビートルズ臭を介入させてやろうという悪足搔き