邦題:トランペット吹きの休日。原題は・・・
ギタリストやトランペッター・・・それぞれの楽器の演奏者には英語で名前がありますが、-erで終わる名詞になる楽器もあれば-istで終わる名詞の楽器もありますね。
俺、ずっとあれランダムだと思ってました。笑 語源に依ったりとか、綴り的なものだったりとか
大学三年生のときLondoner, New Yorker, Parisian, Tokyoiteを例に-er, -or, -ist, -eer, -ian, -arについて調べる授業があって、面白かったんだけど、そこでようやく気付きました。
動詞+er 名詞+istってことに…
いや、それは感覚的に分かっていた。違和感もなかった。ただ意識を言語化できて規則化できただけ。
正確に言えば、その時気付いた事というのは
正確に言えば、その時気付いた事というのは
"trumpet"という動詞があること
これには驚き。全然知らなかった。精進〜
でオーケストラ楽器やバンド楽器など色々調べたんだけど
- drummer
- trumpeter
まずはこのふたつが-er。
drum・trumpetどちらも動詞がある…と。trumpetって動詞があることが未だに信じられん。drumについてはドラミングとかいう言葉よくききますからね〜。
「彼のドラミングは最高だ!」と同じ感じで「彼のトランペッティングは最高だ!」・・・・・ん〜、なんかカタカナだと怪しい響きに。
「彼のドラミングは最高だ!」と同じ感じで「彼のトランペッティングは最高だ!」・・・・・ん〜、なんかカタカナだと
あとはplayerやsingerなど。
でここでぶち当たったのがトロンボーン。俺が演奏できる唯一の金管楽器です
自分を説明するときに使う単語分かってないとヤバい
まず前提として、「tromboneという動詞はない」。
ってかtrumpetという動詞があるのがおかしい!俺はそう唱え続けるぞ!
ってかtrumpetという動詞があるのがおかしい!俺はそう唱え続けるぞ!
しかし出てくるのが
- trombonist
- tromboner
・ ・ ・ 。
NHK 「にほんごであそぼ」 ややこしや編 |
もちろんtrombonistが正しく……しかし
trombonerは非標準としてあるんだそうです。納得いかん。
トランペットもトロンボーンもメジャーな楽器だからこういうのが出てくるんすかね
「じゃあtrumpetistは?」と思い調べると「(rare)」って書かれてた笑(trombonerは(nonstandard))
まぁトランペットがメジャーであることと同じように、trumpeterって言葉もメジャーなのか
-erが他に付くのはこの記事の最初に置いたbugler、そのほかはfiddler以外無いんじゃないかなぁ。ラッパってすごいな。bugleにも動詞あるんだな…。ドラマー・トランペッター・ビューグラー・フィドラー。。。
音楽関係だと、打ち込み担当に無理やり名前付ければprogrammerだけど…奏者っぽくないな!笑
あとはー、-er・-ist以外-orとか付くのは思いつかんし多分ないんじゃないかな?
ポピュラー寄りの話になるけど、manipulatorってのは時々役割としてありますよね。これは-or。programmerより奏者っぽいっしょ?
こういうアウトローな回答じゃなく生の楽器で見つけたら教えて下さい。-erも-orもそれ以外も大歓迎。
あと-erはゲルマン系で日常性が高く、-istはラテン系で学問的格調が高いらしいです。
日本語での話だけど、トランペットは「らっぱ」って言葉に出来るくらいには日常性が高い楽器なのでは
play the guitar/play guitar
あと楽器といえば、中学校ですぐに習うplay the (楽器名)ね。そう習ったのにビートルズは『Live At The BBC』1曲目の「Beatle Greetings」で
Ringo: I play the drums
Paul: I play the eh ... eh bass
George: I play a guitar
John: I, too, play guitar (Sometimes, I play the fool)
と言っている。
数年前の平塚少年は「話が違うじゃねぇか」と。
ビートルズがどのような意図で発言したかは別として、中学生の辞書にも書いてることがあって
定冠詞なしの"play guitar"はバンドの中の役割を示す。
ここらへんについてはググると色々説があるのでまとめきれない…
最後に一つだけ別の英語ネタ。子供の頃に父親に教えてもらったもの。
数年前の平塚少年は「話が違うじゃねぇか」と。
ビートルズがどのような意図で発言したかは別として、中学生の辞書にも書いてることがあって
定冠詞なしの"play guitar"はバンドの中の役割を示す。
ここらへんについてはググると色々説があるのでまとめきれない…
最後に一つだけ別の英語ネタ。子供の頃に父親に教えてもらったもの。
母音を含まない英単語で一番長いもの!
現在使われてない単語を除けばそれはrhythmです。
ジョン・レノンとオノ・ヨーコの息子ショーンが日本のTVに出たとき、スペリングのゲームでrythemと綴っていました笑
その日は脳の数パーセントが日本語に引っ張られてて惑わされたのかな?それともネイティヴにも難しい綴りなのか?! (万が一そうだとしてもショーン…君はミュージシャンだろ)
複数形のrhythmsだともっと長くなるのでは、ってのはズルいだろうか