HはHIROMIXにしようか、子供の頃よく車で聴いていたHISにしようか迷いましたが、4人組ハーフ・スポーツをば。
4人中3人がマイクをとり、リード・ヴォーカルはドラマー。岐阜のバンドです。
つっても「Mild Elevation」の音源がないので、(YouTubeでは)唯一上がっているライヴ映像を… →9/10「HARF SPORTS」っていうスペルで動画がありました!笑 曲違うけど…
よく分からないイントロがあるアレンジです。すぐに"センセーション"と歌うパートに入ります。裏拳で叩く下手シンバルも特徴的だが、スティックの持ち方が気になる。キース・ムーンか?記憶が正しければ元々ドラマーでなかったはず
こういうバンドの音源を聴くと音楽の系譜としての文化の連続性を考えさせられるの。「のの連続」で頭が悪そうに聞こえるが、こっから言うことはなかなか無責任なので最初からこんな感じでいこうと思う。僕が特に消化できていないジャンルを彼らが基礎としているからだ。。。勉強不足である
このバンドのバックグラウンドは音源でのサウンドスケープにきちんと表れていると思うので、ライヴ映像なのが残念。じゃあSoundCloud(2曲公開中)を埋め込めよ、って話なのだがうるせぇ!この曲好きなんだもん!
タイトではないが小細工もない(つまり下手)リズム、厚めのギターに乗っかる心を揺さぶりにいってない下手な上手くない男女ヴォーカルは、浅く言えば〜、いいですか?率直に初期スーパーカー。いや、もう、しょうがないじゃんかよ。分かってくれよ。
あと誤解を恐れて言っておくが、上手くないことが悪いのではない。
「心を揺さぶりにいってない」そんな特徴を持ったまま速くて明るい曲なんかもしていて。しかし、そんな曲も、レイドバックな雰囲気こそないが(テンポに殺されているため)、チルウェーヴのチルの部分を、グローファイのローファイの部分で体現しているような感じがしている。
簡単にいえば暑苦しくないのだ。こういう音楽は逆に説得力が増す。もしかするとクリティカルでシニカルにも響く。
サウンドについては「浮遊感」という言葉がよく音楽に用いられるが、こういうことなのだと思う。
つまり俺は「浮遊感」=「HALF SPORTSがやろうとしていること」と置き換えるのが正しいとすら思っている。
純音楽的な浮遊感(コードだとメジャーセブンスとかsus4などの繋留和音とか?)でなく音響的な話であるし、それでいい。
追記→個人撮影ですが、Instagramにも「New And Unknown Kiss」の動画が。
サークルの話。 めちゃくちゃハードコアの先輩も音源を持っているくらいでやはりパンクというのは超広義で捉えると大変なことになるなぁ、と思い始めるのだった。
大学1年の時に先輩がコピーでやっていたなぁ。3年前なのでまだ『MILD ELEVATION』は発売されてなかったので『Slice Of Our City』の曲を。
1年生の僕はその頃そのZIN-SAY!のコピーをしていたのでありましたから、そりゃ消化できるはずがない。笑
コピーといえば7月に同期とコピーする予定です。楽しみ。
4人中3人がマイクをとり、リード・ヴォーカルはドラマー。岐阜のバンドです。
つっても「Mild Elevation」の音源がないので、
よく分からないイントロがあるアレンジです。すぐに"センセーション"と歌うパートに入ります。裏拳で叩く下手シンバルも特徴的だが、スティックの持ち方が気になる。キース・ムーンか?記憶が正しければ元々ドラマーでなかったはず
こういうバンドの音源を聴くと音楽の系譜としての文化の連続性を考えさせられるの。「のの連続」で頭が悪そうに聞こえるが、こっから言うことはなかなか無責任なので最初からこんな感じでいこうと思う。僕が特に消化できていないジャンルを彼らが基礎としているからだ。。。勉強不足である
このバンドのバックグラウンドは音源でのサウンドスケープにきちんと表れていると思うので、ライヴ映像なのが残念。じゃあSoundCloud(2曲公開中)を埋め込めよ、って話なのだがうるせぇ!この曲好きなんだもん!
「Mild Elevation」は最初の女声ヴォーカルのメロから歌い方までツボなのですが、転調も過激で面白い。Fから減5度上のBへ。Bになってからの進行も面白くて、Ⅰ→Ⅲm→ⅥM→ⅡM→Ⅴ→Ⅳ→かな?Ⅵとかがメジャーなのが良くも悪くもハーフ・スポーツっぽさなのかも。
その後の進行は凝ってる。4回中最初2回はⅠ→Ⅱm→Ⅲm→Ⅳ→なんだけど、後の2回はⅠ→Ⅱm→Ⅲ♭→Ⅳ→。
その部分には"My face, my heart(?)"だか女声が合いの手をいれるんだけど、その使ってる2音が直後Fキーに戻ってからの2音とそれぞれ半音でぶつかってる。
タイトではないが小細工もない
あと誤解を恐れて言っておくが、上手くないことが悪いのではない。
「心を揺さぶりにいってない」そんな特徴を持ったまま速くて明るい曲なんかもしていて。しかし、そんな曲も、レイドバックな雰囲気こそないが(テンポに殺されているため)、チルウェーヴのチルの部分を、グローファイのローファイの部分で体現しているような感じがしている。
簡単にいえば暑苦しくないのだ。こういう音楽は逆に説得力が増す。もしかするとクリティカルでシニカルにも響く。
サウンドについては「浮遊感」という言葉がよく音楽に用いられるが、こういうことなのだと思う。
つまり俺は「浮遊感」=「HALF SPORTSがやろうとしていること」と置き換えるのが正しいとすら思っている。
純音楽的な浮遊感(コードだとメジャーセブンスとかsus4などの繋留和音とか?)でなく音響的な話であるし、それでいい。
HALF SPORTS『MILD ELEVATION』(2014) |
米ローファイ~チルウェイヴムーヴメントに呼応するかのような浮遊サウンドと70's PUNKからニューウェーヴ、オルタナ、ギターポップとまるでジャンルという糸をメロディーで紡いでいくように導き出した2012年型パワーポップ・サウ ンドという答え。パンクやハードコア、ガレージなどとも共感し絶妙なバランス感覚でHALF SPORTSはシーンに現れた。
影響を受けたバンドもMatthew SweetからSuperchunk、Broken Social SceneなどメロディアスなポップロックからJad Fair、NEU!さらにはZin-say!からFirst Alert、WORD FINDERといった日本人バンドまでと非常に興味深い。
POWER POP ACADEMY(リンク先記事)より
追記→個人撮影ですが、Instagramにも「New And Unknown Kiss」の動画が。
サークルの話。 めちゃくちゃハードコアの先輩も音源を持っているくらいでやはりパンクというのは超広義で捉えると大変なことになるなぁ、と思い始めるのだった。
大学1年の時に先輩がコピーでやっていたなぁ。3年前なのでまだ『MILD ELEVATION』は発売されてなかったので『Slice Of Our City』の曲を。
1年生の僕はその頃そのZIN-SAY!のコピーをしていたのでありましたから、そりゃ消化できるはずがない。笑
コピーといえば7月に同期とコピーする予定です。楽しみ。