pre-school「FAT MAN, THIN MAN」


しっかりと追っていたわけではないし、数枚しか聴いたことないけどこれだけは言える。pre-schoolほど期待を裏切らないバンドはいない
デジタルシンセが彩るギターロック+ミクソリディアンちょっと変てこメロディー
その他,相性の良い捻くれたコードも挟んでくるので気持ちよくてたまりません。
どの曲もほぼほぼこんな感じなので期待を裏切らない。俺はこういう雰囲気好きだから

リズムもなかなか面白くてこの曲も単なる8ビートじゃない感じ。グルーヴってよりもアンサンブルが。
他にもエイトだけど重めに「ズンチャーズンチャー」とやってる曲もあるし、実は一筋縄ではいってない

ベースの人が高い確率で太い声でタイトルを叫んでから始まるラストライヴより。
ecoさん、マイクの角度それが正解なんですか…前で手を組むタイプのリアム・ギャラガーですよ
(追記:本記事を公開した日にヴォーカルの大和田さんのTumblrにこんな投稿が。レミー・キルミスターからの影響………とのこと。ホントですか?!笑 オアシスが好きであったり、pre-schoolのWikipediaのジャンルになぜか「ブリットポップ」と入ってあったりする流れを汲んで、組んでる手にフォーカスしリアムと書きました。)


結構イケてるにいちゃんねぇちゃん。
ギターロックと表しましたが、YouTube観てビックリ。。。ピンヴォーカルなんですね
ギター掻き鳴らして歌うのが似合う音楽だと思うんだけどなぁ。

分かりやすく言えば「弾き語りが似合わない曲」をやってるじゃないですか。メロディーだけで勝負しても「なんのこっちゃ」ってなるような微妙なラインをつく音使い。


ちなみに2回目のサビはメロディーが若干違います。
あと最後のサビだけ途中で「yeah」って入ってます。
"A fat man told me so
Everytime I stopped at the traffic lights"
のlightsのハモリがm3rdなのも面白い。なんでここだけマイナーなの。



作曲はベースとキーボードの人がほぼやっていて、
「ほぉ〜ならピンヴォの人は歌詞とか書いてるのかな」と思ったら作詞もキーボードの方…
ピンヴォーカルのバンドでこういうケースはなかなか珍しいのでは…

はちゃめちゃ歌上手いってわけではないのによくバンド続けられたな…曲に合ってる歌い方だと思います!いや、本当に。
ブラーが好きならこうなるのか プレイのスタイルだけの話ね


このアルバムどの色が正解なのかわかりません。
赤なのか緑なのか
このアルバム頃からメジャーです。


これは2nd。ここで紹介している1stもアメリカンな生活の匂いがしてオススメです。ブリティッシュに影響を受けたバンドのはずなのですが、僕はそんな気がしました。