カーニーズ「スーパースピードスター」

今回はcarnies


厚くもローファイな90's感!上がりきれてないヴォーカルのピッチ(なんなら思いっきりハズしてる)
2000年度天才てれびくんワイドのオープニングテーマ。このローファイサウンドが平日の夕方NHKから流れてたと思うと胸が熱い!

正直な男声ヴォーカルと安っぽい女声コーラス。これがたまらん。



carnies、男女混合バンドには珍しく男女比が2:3。

ギターヴォーカルのタムラアツシさん、ロンブー的な名前ですが、まぁとにかくライヴの時のMCがヤバい。
再現するとこんな感じ
「ドモ、アリガット、始め まっして、カニ…カーニーズといいます」
「いぇーい」
「そ、そいでー、チョ、ちょロっとですけど楽しんで下さい。エトカー、じゃ、カニ、カーニーズでもえっとー。も、思いちぎるように、暴れまくって……めちゃめちゃァ…泥んこになってください。じゃえーーとーーー、続いてぇ、エト、じゃあ、暴れにくい曲… ミーナ」
・・・なんだこれ!


そんなタムラアツシさんの詞もものすごい
それからここまで考えて
解ければ真面目なウソになる
2人で合わせて2になれば
足し算わかったつもりでいる
("ここまで"が"どこまで"に聞こえる…)

その後どこまで考えて

たどれば真面目な意地になる
メガネで近くで見てみれば
僕らの頭も素早くなる
支離滅裂のようで哲学のようで、しかしどこか人懐こいのは「足し算」や「メガネ」という単語からだろうか


2コーラス目から出てくる女声コーラスは、TVサイズ(上の動画)では1コーラス目に出てきます。つまりミックス違い。

しかもシングル『スーパースピードスター』には、
また別の短いエディットが収録されてます(「スーパースピードスター (SHORTY)」)




ちなみにSuperspeedstarと、どうやらこれで1単語らしい



タムラアツシさんはJETTER 3というバンドをやってるらしく観に行きたいです。
あとMTKへ「歩いていこう」「星の軌跡」の楽曲提供もしています。JETTER 3でセルフカヴァーもしてます(あ、いや、どっちが先か分からないけど)。
2年後のOPは清志郎のいるLove Jetsだったんですよ…。どういう経緯でOPがカーニーズに決まったのか知りたいです